大企業の社長だった養父亡き後、オーナー兼会長の座に就いていた御法川玲也は、外出した先でスリに遭いそうな所を、精悍な容貌の久遠隆晃に助けられる。今まで出会ったことのないタイプの久遠に、会うたびに惹かれていった玲也は仕事を辞めて旅に出るという彼を強引に引き留め、自らの屋敷で雇うことに。そして久遠の恋人になりたい一心で「久遠と寝たい」と告げ、少しずつ身体を重ねるが―。
(「BOOK」データベースより)
華族の八雲藤緒は、十七歳のときに家の負債のために娼館に売られ、以来四年間、女の装いで客をとらされ、絶望し人形のように生きていた。そんな藤緒のもとに、ドイツで成功し帰国した実業家、若宮瑛士が客として訪れる。若宮は清い頃の藤緒を知る年上の幼馴染みだった。その若宮から欲望を向けられた藤緒は反抗心を芽生えさせるが、情熱的で巧みな若宮の愛撫に逆らいきることができなくなり―。
(「BOOK」データベースより)
笹倉義文は、子供の頃自分を苛めていた樋口晃輔と職場の同僚として15年ぶりに再会。残酷な暴君だった樋口は穏やかな好青年に成長していて、笹倉を全く覚えていなかった。樋口に突然告白された笹倉は、彼を虜にしてから振るという最高の復讐を思いつく。だが実際つきあってみると、恋愛経験ゼロで不器用な笹倉は樋口の優しさと強い独占欲、甘くて強引なセックスに翻弄されるばかりで―。
(「BOOK」データベースより)